2013年6月12日水曜日

海外一人暮らし② (8.24,25)

8.24
この日は一日中観光。
ノートルダム寺院、上には登らなかった。

踏まれてる...

大きなステンドグラス


それから少し歩いた所のサントシャペルへ。
ここのステンドグラスがすごく綺麗だった!
聖書のお話が描かれているらしい。

教会自体は小さいものだったんだけど、一番すごかったような気がします。
個人的にはここが好き。

ちなみにサントシャペルでミュージアムパスを購入しました。
4日間で52€、これで提携している美術館などは入り放題です。

お昼ご飯はサントシャペル前にあったカフェで食べました。
本場のオランジーナはなんら日本のものと変わりませんでした。

それから国立近代美術館まで歩く。
ポンピドゥーセンターってやつですね。
外観
学校の授業?パリではこの光景よく見た
何が何だか分からない
大きいキノコ
上層階からはパリ市内を一望出来る。素晴らしい眺めです。
前日に行ったサクレクール寺院も見えた。





なかなか良いお時間になったし、帰宅してから晩ご飯と練習が待っているのでここら辺で今日はおしまい。
ちなみに夕飯はもともとアパルトマンにあったカレー粉を使い豚肉のソテー。




8.25
前日購入したミュージアムパスのもとをとるために、この日はヴェルサイユ宮殿へ行く事にしました。
行きの電車の中で演奏してお金もらってる人たち来た。



到着!
「ヴェルサイユなう」とツイート。

めっちゃ混んでた...
考えてみたらこの日は土曜日で、観光客ばっかり!!
曜日感覚なく生活してたからこうなった...
美術館の監視員みたいな人。この人ヨーヨーで遊んでた。
見よ!この人の多さを
ヴェルサイユ宮殿と何かがコラボレーション中でこんなオブジェが展示してあった。
お昼ご飯はヴェルサイユ宮殿の庭にあったサンドイッチ屋で購入。歩きながら食べる。
まーこの庭が広い広い...普通に歩いてたら2時間くらいはかかるだろう。
トリアノンまで向かうのに歩くのがかったるかったのでレンタサイクルすることに。
外国で自転車乗るのはじめてー

そんなこんなで思う存分ヴェルサイユ宮殿を堪能。

市内に戻ってからオペラの近くにあったorangeという携帯会社でmobicarteを購入!
プリペイド式のsimカードです。これでようやく携帯がネットに安く繋がるようになりました。
フランス語で何が何だか分からない...
帰宅して練習。
フランスは乾燥しているからか、部屋の天井が高いからか、楽器がよく鳴ります。嬉しい。

【番外編】
サントシャペルに行く途中のお土産屋で見かけた。
色々逆さま。


2013年6月2日日曜日

海外一人暮らし① 2012.8.23〜9.7 Paris,France

フランス人の先生のレッスンを受けてみたいと思った。
前々からそう思っていたんだけど学部時代はそれどころでは無かったし、大学を卒業して2年、何となくどこに向かって弾いているんだろう...という思いが強くなっていた時期だったと思う。
今が一番良いタイミングかな...と渡仏を決意。2週間だけだけど。
講習会に行くって事でそれなら向こうで練習が出来ないとなぁ...しかし講習会場の練習室はどうやらピアノ専用らしい。
ホテルで音出しは辛いし、何よりホテル高い...ご飯も毎回外で食べなきゃいかんのか...
ということで2週間アパルトマンを借りて一人暮らしをする事にしました。
親には「大丈夫なのかそれ(色々な手続き的な意味で)」と軽く心配されましたが、まぁなんとかなるだろう...
今まで実家から出た事のない私。初めての一人暮らしはパリでする事になりました♡

講習会自体は8/27からだったのですが、少し早めに行って慣れたいというのと(観光したいというのと)航空券が安かったのもあり出発は22日の深夜に。
アパルトマンも予算、交通の便、設備...と色々考慮して決めました。
携帯はsim free iPhoneのため向こうで普通に連絡とれるし安心。

出発の日、友人が羽田まで送ってくれるとの事。
車で羽田まで行きます。時間にして40分くらい。そしてチェックイン。
荷物の重量が既に23キロでした。おかしい。スーツケースに半分しか入ってないのに。
原因は譜面とレトルトカレーだと思う。
羽田で夕飯を食べました。とんかつ。
この時、出発前にiPhoneの設定を色々いじったせいでAPNがふっとんでて全くネットに繋がらなくて焦りました。 原因が分かった時はほんとに安心した...

という訳でとりあえず無事に離陸。飛行機は満席でした。
パリに着くのは朝の6時なので、とりあえず寝ないといけません。
初めての一人旅、トイレに行くにも荷物を持っていかなきゃいけないし何か不便だなぁ...と寂しくなりました。
映画を2本見て就寝。

そして予定時刻に到着!
ちなみに私は窓側ブロックの通路側に座っていたのですが、隣のおじさんとお姉さんが一度もトイレに立つ事なく着陸しました。大丈夫だったんだろうか...

アパルトマンに入れるのが14時だったのでかなり時間をつぶさないといけません。だけれども大きなスーツケースに楽器を持っていたのでそうそう動けるはずもなく...
調べるとパリ北駅にコインロッカーがあるとの事。
入国した時はまだ外が真っ暗だったので少し空港で暇つぶし。せめて明るくなってから外に出ないと危険(な事もあると思う)。
何せパリ北駅に行くにはRER B線に乗るんですが治安の悪い事で有名。
楽器と荷物持ってたら何も対処出来ない...
見事に黒人ばっかりでした。カンボジア行った時の中国の空港を思い出す。(ここでは騒いでなかった)

8時前くらいに空港を出ました。切符を買うのに小銭しか使えない自販機しか動いてなくて、窓口で購入。おじさんに往復切符を勧められたけど、帰りが未定だったから断る。
このおじさん、陽気な人だった。日本人好きなのかな?それとも若い女の子好きだったのかな?

北駅までの電車はまさかの通勤ラッシュ。そこは考えてなかった...
大きな荷物抱えてて申し訳なかったけれど、周りのおばさんが優しかったので助かりました。良かった。

駅のコインロッカーは日本のものとは違ってまず入り口でセキュリティチェックがあります。そしてコインロッカーのある所に入る、という仕組み。
セキュリティはしっかりしているのですね。
使い方は予めネットで調べてあったので(用意周到)表示を見つつ何とかスーツケースを預け、そこから観光です!行き先はモンマルトル墓地。

モンマルトルまでたどり着いたところで空腹。機内食出たけど、食べてからもう6時間くらい経ってた。
近くのカフェでpetit déjeuner.
 もうすっかりフランスを満喫しております。興奮w

一息ついた所でモンマルトル墓地に向かって歩く。
何が目的だったかというと、そこの墓地にはベルリオーズとジョリベが眠っておられるのです。

散歩してる人が多かったなー。

そしてモンマルトルで外せないのはミサンガ売りの黒人で溢れかえっているサクレ・クール寺院!
ケーブルカーあったんだけど、結構人が並んでいたので階段で登りました。疲れた...
何故か中には入らなかった。何で入らなかったのかは覚えてない。後日結局もう一度来て入る事になります。

そろそろお昼という事で北駅まで戻り、駅前のカフェでお昼ご飯。
席に座って注文してフランス語のお勉強してると後ろで「あ」という声。
ちょいっと振り返ると日本人の女の人がいました。観光で来ているそう。
結構旅慣れた人だったみたいだけど少しお話した。とりあえず一通り観光してしまって暇しているらしい。「どこかおすすめないですか?」と聞かれたけど何も知らないwガイドブック貸したら少し読んでました。
初めて日本人に会った。

そろそろ良い時間になってきたのでコインロッカーから荷物を出し、北駅前からタクシーに乗ってアパルトマンの前まで。
メールですでに建物に入る前の入り口と建物入り口の電子ロックの解除ナンバーは教えてもらっていたのですが、入力しても開かない...
何で?
しょうがないので入り口で時間になるまで待つ。

しばらくするとビニール袋担いだお兄さんがいらっしゃいました。この人がエージェントらしい。
電子ロックにぴぴっと入力。教えられてた番号と全く違った。何でだ。

部屋は4階。エレベーターなし。お兄さんが荷物を持って上がってくれた。
廊下の突き当たりがこれから2週間暮らす私の部屋でした。
中はこんな感じ。


2部屋で、ロフト付き。wifiも完備。
すごく気に入りました。
しかしこのロフトに最後に苦しめられる事になるとは...

部屋の説明を一通りしてお兄さんはお帰りに。
私はソファで昼寝してから生活に必要なものと夕飯の買い出しに出かけました。
夕飯はオムライスと桃。
何か賑やかな食卓だな。

パリの夏は湿度が低くて過ごしやすい。
夜も21時くらいまで明るいです。
いつものクセで暗くなるまで出歩いてると意外に遅い時間だったりします。
でもこの日はもう十分に観光してたし、なかなか神経を使って疲れていたから早めに就寝準備。テレビを見ながらダラダラ。

初めての一人旅、一人暮らしで少し寂しい。
ホームシックとかになっちゃうのかな。

ちゃんと戸締まりしてカーテンを閉めたら部屋は真っ暗。(実家は外が明るくてそんな暗くならない)
明日のやる事も決めてない。何しようかな。
何するにも一人なんだな。

そんな事を考えつつpodcast聴きながら就寝。
あと2週間の一人暮らし、講習会(半ば忘れかけてた)、大丈夫かな...
日本はもうすぐ朝。おやすみなさい。

20時くらいのパリ。






2013年6月1日土曜日

何もしないをしに 2013.2.14〜21 Malaysia

前回カンボジアに行った際の備忘録「東南アジアでは腹を壊す1~3」がその時の同行者に好評で「今回の旅行もmixiに書いてくれ」との要望があったので、鉄は熱いうちに打てとも言いますし早速書いていこうと思います。

またそろそろお金が貯まってきたのと、友人が私と旅行にしたいと言っていたのが重なりとうとう計画を始めました。
旅行先の候補はマレーシア、タイ、と東南アジアで。
行き先の決定権は私にあり、「とりあえずビーチリゾートに行きたい」との友人の要望を取り入れて予算、空路、などを考えると一番効率の良い動き方として

羽田→クアラルンプール→ランカウイ(マレーシア)→羽田(クアラルンプール経由)※友人はそのままバンコクへ向かう

もしくは

羽田→クアラルンプール→プーケット(タイ)→羽田(クアラルンプール経由)※友人は以下略

の2択。プーケットに行くとパスポートのはんこが増えるんだよなーと思ったんですが、おそらくマレーシアに今後また行こう(しかもランカウイ島に)と思う事は少ないかなと思ったので今回はあえてのランカウイを選択しました。
期間は1週間。クアラルンプールに3日ランカウイに3日という感じです。

今回はair asiaを初めて利用しました。
行きは14日羽田23:45発クアラルンプール15日6:30くらい着の便です。
深夜便の良い所は移動日の前後もフルで活動出来る所です。 友人はいかんせん時間に来ないので予め航空券を渡しておいて万が一飛行機に間に合わなくても巻き添えを食らわないようにしておきました。なので集合は飛行機の中。結局間に合い、搭乗口で合流する事になりました。

飛行機は「狭いよ~」と知り合いに脅されていたのですがまぁそこまで気になるほどでは...3列に私たち2人だけだったのも幸いして楽でした。
今まであれは狭かったなと思った飛行機はKLMの成田ーアムステルダム間で乗ったやつです。あれは狭かったな。
一応飲食物は持ち込み禁止ですが、実際のところは注意されるでもなく。
しかし水を買い損ねていた上に機内販売が最初中止だとのアナウンスがあったので少し辛かった。言えば買えたんだろうけど。
あとは離着陸前後に流れていた音楽がラヴェルのピアコンの2楽章でした。謎。

クアラルンプールに着いたのが早朝。とりあえず空港のアジア料理屋で朝食。
街の中心部まで出るのに電車かバスの選択肢があり、空港内のよく分からない方向を指してる矢印をたどってバス乗り場へ。
マレーシアはこの案内表示版の→が大雑把だなと思った。どこでも。
クアラルンプールの空港はLCCターミナルと普通のターミナルが結構離れている場所にあるために、少し移動がややこしい。でもどうやらLCCTか ら直接街中まで行くバスがあるらしいのでそれに乗る。どうもair asiaが運行しているバスもあったようなんだけど(そしてそれが最安)チケットを買うのが入国ゲート手前にあってスルーしてきてしまったので諦めた。

バスに乗ると20分くらいしたところで知らない電車の駅で降ろされる。ここどこ。
どうやらそこから電車で行けという事らしい。なぜ...理由は分からず。ガイドブックにもそんなルートは書いてなかったから、新規ルートか何かなんだと思う。とりあえず電車に乗る。
まずはホテルに荷物を置きに向かって最寄り駅のimbiへ。
電車の乗り換えをしなければ行けないんですが、乗り換えと言っても少し離れた場所に乗り口があるのでそうスムーズにはいかない。とりあえずまず場所が分からないし。
少しさまよったけれど分からない事は現地の人に聞くのが最速で正しい(あらかた)という事は今までの経験で学んでいたので人に聞きつつモノレール乗り場へ。

ホテルはブキッビンタンという繁華街にほど近い所にあるcapitol。
アーリーチェックインこそ出来なかったものの荷物を預け、街へ出てチェックインの時間まで4時間ほどの暇つぶし。
長ーいランチでビールをしこたま飲んで、ホテルへ。

ところでマレーシアは何を隠そうイスラム教国なのです。
イスラム教の教えは
◆禁酒
◆豚肉食べちゃ駄目
◆婚前交渉禁止
などなど私たちの普段の生活とはほど遠いものばかりなので少しビビってました。
ハラルというマークがあって、そのマークがついた食品じゃないと買わない人たちがいるというガイドブック情報。
アルコール類を買う時もレジの人によっては嫌な顔をされるかもとも書いてある。
やはりイスラム教は教えが厳しいというイメージがあったし、何より街の中では女の人はベールで髪を覆ってたり目以外は隠してたりという方たちが多かったし...
だから昼間からこんなしこたまビール飲んで大丈夫かしらって感じだったんですけど。何か喧嘩売ってるみたいで。
もちろん向こうからしてみたらこっちは完全に旅行者な訳でそんな事は思わないのだろうけど。
でも宗教に関してのしばりもいざこざも無い平和ボケの国じゃぽんに暮らしている身に取ってはイスラム教の禁酒だー禁豚だーというのはやはり分からず、分からないというのは恐怖を生むので、それなりに気をつけていなければいけないなとは思ってました。
それが昼間っからビール飲むとかいうもんだから...

ホテルに入って飛行機で寝れなかった分の睡眠不足を解消。
何と部屋の窓からはKLタワーとツインタワーとホテルイスタナが見える...!
ホテルイスタナってのは水曜どうでしょうで一行が「マレーシアジャングル」と「ジャングルリベンジ」の時にクアラルンプールで泊まっていたホテルなのです。 今水曜どうでしょうにハマっているのです。

起きたら夕方の5時くらい。友人はきっとまだしばらくは起きないので少し暇つぶし。
結局街へ再び繰り出したのは20時前でした。
今日の夕飯は客家というガイドブックに必ず載ってる中国料理屋へ。スチームボートという中国風鍋(しゃぶしゃぶ?)が食べれるそうです。しかも繁華街から近い。
基本ガイドブックのレストラン情報を信じられない私。珍しくガイドブックに従ってみました。美味しかった。

やはりマレーシア、東南アジアは夜の国。夜の繁華街の盛り上がりようはすごいです。マッサージの客引きとか。 そしてどこからか花火の上がるものすごい音が。中国の旧正月のお祝いで盛り上がってるのです。
とりあえずマレーシアでの初日終了。早めの就寝。

朝方「あいちゃん、あいちゃん」という友人の声。
何かと思ったら「どっかで花火があがってるよ」
時間を見たら朝4時半。花火はさっきからあがってたじゃないか。 なぜ起こしたし。意味不明である。

◆2日目 マラッカへ小旅行
ずっとクアラルンプールにいたってやる事も見る事もそんなに無いのでマラッカという街まで小旅行です。バスで2時間ほど。
オランダ風の町並みです。
マラッカタワーに登る直前にスコールに遭ったので写真に雨粒がいっぱい...
そして近くのショッピングセンターで雨宿り。
ここでトイレに入りましたが、イスラム式のトイレは謎のシャワーがついてる。
何に使うのかと思いきやどうやらこれウォシュレットとトイレットペーパーの代わりらしく、お尻に当てるらしい...だから床もびちょびちょになる訳で。
清潔感はないよねー
長い裾の服は避けた方が無難もしくは注意してくださいね。

ここのショッピングセンターは謎の洋服が多かったです。
タグはディズニーなのにキティちゃんの絵が書いてある子供用Tシャツとか。
東南アジアの本領発揮ですな。

クアラルンプールに戻ってからはアロー通りという屋台で晩ご飯。
昨日の花火の盛り上がりはここでの出来事だったらしい。
盛り上がってたー
屋台のようす。

コンビニでお酒を買い、可愛い猫が住むエジプトカフェへ。
机の上にビール瓶を置いた相方。店員がそれを見て
「No alcohol.」
イスラムの洗礼...
道行く人を見ながらシーシャ(水タバコ)を吸い、しばしのご歓談...

◆3日目 ホテル移動
どうしてもマンダリンオリエンタルという高級ホテルに泊まってみたかったので1泊だけ、クアラルンプールでの最終日に予約してみました。
なぜかクアラルンプールのマンダリンオリエンタルは1人1泊8000円ほどで泊まれるのです。そんな国は他には無いよ。
しかも繁華街にほど近い場所にあるので歩いて移動です。

朝ご飯をホテル近くにあるインド人経営の食堂でカレーを食べ(1食ミルクティー付き100円)あぁこれぞ東南アジア...!と思う安さを実感した。
安さは正義である。

ホテルの移動を済ませてチェックイン。受付のお姉さんの英語はとても聞き取りやすかった。
ここら辺で気付いたんですけど、どうもアジア系の英語は聞き取りづらい。
語尾の子音が詰まって聞こえてよく分からないんです。
ticketがてぃけっ
うーん分からなくもないんだけど。自分の英語もきっとそう聞こえているんだろうなぁ...

部屋に入って友人は洗濯。
私は移動日の前には洗濯しないタイプなので(乾かないと困るから)ウェルカムフルーツを食べたりして暇つぶし。
終了後はチャイナタウンとセントラルマーケットに観光。

チャイナタウンは少し離れた場所にあるのでバスで行く。
でも結局どのバスに乗れば良いかよく分からず電車で行く事に。
しかし色々あって降りる駅を間違い、タイミング悪くモノレールが止まり結局歩いて向かう事に。何故か川沿いの道無き道を歩いてしまった。あそこは女の子一人で歩くのは止めておいた方が良さそうでしたよ。

お昼ご飯を食べてなかったのでチャイナタウンに着いてすぐそこらにあったホテルの1階のレストランでご飯。やはり高いなホテルは...
そしてチャイナタウンは偽物だらけ!しかもそんなに安くないのですね。
マレーシアではサッカーのヨーロッパリーグが人気らしく道行く人がみんなユニフォーム着てるんですが、ここで買ってるのね...と思わせるほどにたくさんあります。
店員曰く「ホンモノとニセモノ、一緒!」らしいのでw
そんな訳あるかと思いましたが、まぁホンモノだと信じて買っちゃう人もいるのでしょうね!

セントラルマーケットでは私のライフワークである外国での服購入をしました。

夜はまたアロー屋台通りでご飯。クアラルンプールでの最後の夜です。
ここで台湾に行った時から気になっていた豆腐花というデザートを売っているのを発見。
私は豆腐そんな好きじゃないんです。でもずーっと気になってた。もしかしたら美味しいかも。買ってみました。ホテルにお持ち帰り。
今日は初日に引き続き、マッサージもしてもらう。
椅子の柄と友人のズボンの柄が一緒でした。保護色?

ホテルで食べた豆腐花はやっぱり無理でした。

◆4日目 ランカウイ移動
またまたLCCで移動です。友人の時間計算はとち狂っているので早めの行動。これで少しギリギリになるのだから読みは正しかったと思う。1時間のフライト。

ランカウイでのホテルは空港から30分ほどかかる場所にあります。
なのでtaxi必須。
taxiカウンターで手配。この間友人はずっと私のiPadで将棋をしていました。ハマってる。

車から風景を眺める。
街らしい街が無い...たまにウシが草を食べてる。
これは本当に海でのんべんだらりとするしかないなー
と改めてビーチリゾートの過ごし方に恐怖を覚える。
「何もしない」って事を普段やらないので上手に過ごせるか、てかずっとそんな色んな意味で閉塞感のある場所にいて息が詰まりやしないかと思ってたんです。

ホテルはとっても綺麗でした。さすが1泊1万円。
デポジットで5万近く取られて恐怖。笑
要はホテルの中では財布を持ち歩かずサイン一つで全て済んでしまうのです。
怖い...笑

早速ビーチへ。海が綺麗。
超透明って訳でも無かったんですけど、とりあえず海に浸る。
プールもあるのでとりあえずプールサイドで一杯。
欧米人が多かった。
友人は相変わらずiPad持ってどこかに消えたので一人を満喫。先に部屋に帰る。

部屋にはバルコニーがあって、窓を開けっ放しにすると猿が侵入してくるから必ず閉めろとボーイさんが言うほど自然が近い!猿も人を恐れない。
友人が部屋に帰って来てバルコニーの椅子で何かしていたので私は部屋にいたのですが、どうも猿の陰がちらっと窓から見えたんです。
(あれ窓開いてるし何をしてるんだろう...)と思い声をかけようとした瞬間!
猿が侵入...
なかなか出て行かず、ウェルカムフルーツのオレンジを一つ取って出て行きました。
あんなに猿を近くで見た事はこれまでの人生でなかったのではないか...

夕飯はビーチサイドにあるマレー料理屋へ。

◆5日目
朝はホテル主催のジャングルウォークへ。朝8時からです。
5分前集合しろとわざわざ案内に書いてあるところが何だかしっかりしてる。
相変わらず時間ギリギリに行ってしまったんですけど。

猿やらコウモリやらりすやら見ました。

あとはビーチでのんびり。朝イチの海は超キレイ。透明度がはんぱない!
そして潮が引いてるので大分沖まで出て行けました。久しぶりに泳げて楽しかった。
しかも意外と魚とか謎の生物とかが沢山いるのです!思わずゴーグルを買ってしまった。
魚群が珊瑚礁を点々と移動しながらつついてて、しばらく追いかけていたんですが途中でまかれました。魚は泳ぐの早い。

友人は体を焼きたいらしく、サンオイルを塗りたくって焼いていました。
私は焼きたくなかったのですが、結果的に今現在塗り残した部分の日焼けに苦しんでおります。かゆい。むける。

夕方にはスパへ行きました。ボディスクラブ。日焼けの跡には辛かった。そして珊瑚礁で擦った足の傷にも...

夜はアルコール込みのビュッフェへ。太っ腹ですなぁー
中国人がガウン着て子供抱えて来て、欧米人がぎょっとした顔で見ていました。

風呂から出たら友人にベッドの2/3を占拠されていました。全く起きない。
日焼けのあとって結構疲れるんですかねやっぱり。
一人で夜の海を堪能したりして就寝。

◆6日目
ランカウイを堪能できる最終日です。
この日はさすがにお土産を買わなきゃいけなかったので街にでるシャトルバスを利用。
1時間くらいかかりました...
マレーシアのタバコやライフワークの服購入など、とりあえず目標は達成。
ランカウイは島まるごと免税の島なので酒タバコが安い!
途中で友人が少し休憩してる間に一人ですこしぶらぶら。

ホテルに帰ってからは最後のビーチです。
そして部屋では友人が洗濯。
私は明日帰国なのですが友人はそのままバンコク1人旅です。
移動日の前に洗濯をするのは未だに謎です。

次の訪問先の情報を仕入れるのに必死な友人を置いて、私は私で最後のマレーシアでの夜を楽しむためにビーチへ。やっぱり最後なんだから楽しみたいじゃん。
夜のビーチってなんか好き。
海を独り占めしてるみたいでした。
そして入ってみると本当に「海は広いな大きいな~」を実感しました。
これ泳いでいけばどこにでも行けるんだろうけど、本当に広いよなー

今更ですがバーに行けば良かった。

◆最終日 帰国
早めに目が覚めたので最後にまたあの透明な海を見たい!
と思って、相変わらず携帯をいじっている友人を置いてささっとビーチへ。
やっぱり透明度は朝がピカイチ。ここに来れて良かったー
そして猿がまた。
軽く追いかけ回されました。

ホテルの車で空港へ。最後のお土産購入。
そして友人とはここで別れ、搭乗。クアラルンプールに向かう飛行機の中では中国人か韓国人(おそらく中国人)の子供の集団がずーっとわめいていてかなりうるさかったです。ここでも中国人の洗礼...

羽田までの飛行機はまぁまぁ空いていて1列占領して帰れました。よかった。
あと羽田まで帰ってくる時に隣に座っていた(後に移動してしまったけど)おじさんがいい人だったな。
あと右に座ってた人もイケメンだったなー。日本人かと思ってたら韓国人でした。

帰国。
今回お腹も壊さず風邪も引かなかったのでとりあえず当初の目的は達成。

次に行きたいのはタイ、ベトナムあたり...
インドもそろそろ視野に入ってきました。20代のうちに行きたいなぁ。
あとは海のキレイさに感動したのでオーストラリアの東海岸、その他のビーチにも行ってみたい。そして今回出来なかったダイビングをしたい。
NYにも行ってバレエとオペラを見たいです。


訪問国もようやく10を超しました。世界はまだまだ広い。


【番外編】
●チャイナタウンで買ったTシャツ
チャイナタウンでのお話。
パチモンばっかり売ってると言いましたが、そのクオリティたるや何とも言えない感じ...確かに外見はホンモノそっくりかもしれないですけど例え ばmarc byのポーチ、本物は確か裏までモノグラムがプリントされている生地だったと思うのですが、ここで売ってるやつは裏が何かの再利用みたいな生地でした。
それで「ホンモノトニセモノイッショ!」とか言うか。

そんなチャイナタウンですが普通の服(?)とかも売ってました。そこで私の目に留まったTシャツがこちら。
白もありました。
(うわぁこれ欲しい...)
けど自分の名前なんですよね。私が着てたらギャグだな。でも絶対日本では買えないと思う。
すると友人が「欲しい」と言う訳です。
知っているやつから見たらただのイタい奴じゃないか!
しかもペアルックかよ!

クアラルンプールには結構ペアルックしている人たちが多かったんです。それに悪影響を受けていたのもあります。
二人で買いました。ちなみに友人は白。
これがいつの日か皆様の目に触れる(もしくは思い出の一品としてたんすにしまわれる)のを待ち望んでいます。そしてそのチャンスはなかなか無い。

【マレーシアのトイレ事情】
マラッカのショッピングセンターで入ったトイレにて。
日本ではトイレってフォーク式に並ぶと思うのですが、ここでは個室ごとに並んでました。それに気付かなかったので必然的に入り口付近の個室に並ぶ事に。
隣の個室では女児がドアを開けっ放しで母親に見守られながら放尿してました。
例のシャワーも使わず、紙も使わず、そのままパンツ履いて出て行きました...
そして私の並んでいた個室、前の人が入るやいなや出て来て
「鍵が壊れているからここで見ていてくれ」
とお願いされました。代わりに私が入ってる時も見守っていてくれました。優しい。
ところでゴミ箱も無いしシャワーはどうも慣れないので普通に水に流せるティッシュ使って流して来ちゃったんだけど大丈夫だったんだろうか...詰まってたらごめん...

【イスラム教の不思議】
アルコール禁止、豚肉禁止、婚前交渉禁止などと様々な制約のある(らしい)イスラム教、女性は髪を覆うベールもしくは目以外を隠す衣装を身に纏っています。

そもそもイスラム教の事について興味を持ったのがクアラルンプールのホテルに着いてチェックインまで時間をつぶすために入った薬局でした。
日本でよく見るコンドームが無い...
というのもカンボジアでは「AJINOMOTO OKAMOTO!」というトゥクトゥクのおじさんの呼び込み、中国では空港のちょっとしたコンビニ(キオスク?)にまで置いてあったコンドーム...もしかしてイスラム教って婚前交渉禁止?

ちょっとググってみると確かに婚前交渉禁止と書いてある。
ドバイではイギリス人カップルが性交渉をしているのがバレて逮捕された(誰が見ていた)との記事まで。
そこに並ぶ「マレーシア、ゴム(コンドーム)の生産量1位」の記事...何か違和感を感じるけれども。
だから売ってないのかなぁ...それとも目に入らなかっただけかな?

ついでにイスラム教の女性の事について読んでみると、どうやら男の人と人前で手をつなぐのすら駄目らしい。
厳しいなぁやっぱりー大変だなぁー

後日、普通に目以外を覆っている女性が男の人と手を繋いで歩いていました。それどころか結構いちゃついているカップルまでおる。

結局の所よく分かりませんでした。そして他の所では避妊具も売ってた。

ちなみに売春も普通にあって、イスラム女性を買う前には「イスラム教に改宗してこの人と結婚します」という宣言をしてから(もちろんその時限りの偽装結婚)キモチイイ事するそうです。真相は確かめられず。

【ゴミ箱にゴミを捨てない問題】
友人と一緒の部屋で1週間暮らすにあたって浮上した問題「片付けない」
あと30センチ手を伸ばせばゴミ箱あるのに...なぜ手を伸ばさない...
その他トイレが汚いなど出るわ出るわ喧嘩の原因。

帰国した後に先輩方に話したら「ゴミ箱に捨てるよ...笑」と言われました。
どうなんですか。

【simについて備忘録】
Digiのsimカードを使いましたが、テザリングは別料金だった様子。
これは契約の前に要確認。