2013年5月29日水曜日

東南アジアは腹を壊す③ 4.1〜2

4/1
朝4:30起床。ガイドさんが5:10に迎えに来た。
ロビーでトイレに入ってたらその間にきたw
書き忘れていたけれど、この前日に部屋のトイレの流れが悪くなりHouseKeepingを呼んでいた(しかも2回もw)なのでなるべくロビーのトイレ使おうと思っていたのです。
ちなみにツアーは他の日本人2人と一緒でした。

真っ暗なアンコールワット、まずは聖池の前で朝日を待つ。
 
徐々に空が白んでくる、と共に人も増えてくる。立派なカメラを持った中国人とかねw
隣に立ってた欧米人の家族のお父さんが陽気で、息子のfacebook用の写真撮ったりしてた。
 
蓮の花は朝しか咲かないと初めて知りました。

ホテルに戻ってチェックアウトまで朝寝。
ここから友人のの体調不良が始まる。交代

チェックアウトを済ませ、荷物をクロークに預けてからお昼を食べに最後のパブストリートへ。ここは朝から晩までやっているのです。
消化に良さそうな麺を食べ、マーケットではロンリープラネットのカンボジア(4ドル)を購入。そして前から欲しかったバックパックを物色。ノースフェイスの60Lが20ドルらしい。ぱちもん…
コロンビアのバックパック、日本で12600円とかだったんだけどw
結局ファスナーに違和感を感じ、やめる。ちゃんとしたやつ買おう。

ロビーでお兄さんを待つ。最後のtuktukである。
アンコールクッキーに寄ってまともなお土産を購入、横のカフェでマンゴーかき氷を食べた。ここのマンゴー、なぜか舌に刺激を感じるほど甘かった。大丈夫?

そして空港へ。お兄さんとお別れである。
前の日までは事前に値段を決めていたんだけど、この日は決めていなかった。
だから別れ際に「いくら?」って聞いたら「いくらでも良い」とか言う。何じゃそりゃ!
可愛すぎて惚れた

カンボジアから広州へ。今回の広州の滞在時間は9時間ほど。
税関で抜き打ち検査にひっかかりイライラしながら荷物をベルコンに通しました。くそ…なぜ私…
空港の横にあるホテルへ泊まりました。
ここがものすごい綺麗だった。入り口で10分くらい足止めくらったけど

4/2
帰国。
相変わらず下痢は続いてます。
成田は外人の入国審査で詰まっていて職員が「じゃ日本人だけ一列で!先に通します!」と必死に整理してた。ただ困難な状況こそ楽しめるような性格の人だったように感じた。
つか久しぶりに「一列で」とか秩序正しい言葉を聞いたwww
「日本のパスポートthis way!」とか誰の役にも立たないような言葉を発していて面白かった。

日本の秩序正しいのも好きだけど、それが時折自分を苦しめている
だから旅行に行きたくなるんだ
また行きたいなーとYCAT行きのバスの中で思いました。
唐突に現実の事を色々思い出したのはまた別のお話。

これからまた日本で生きていくのね
でも本当に嫌になったら、逃げて向こうで暮らすのも悪くないなって本気で思ってしまったよ。そのつもりはないけれどもw

2013年5月27日月曜日

東南アジアは腹を壊す② 3.29〜31

3/29
ひどい鼻水。何ぞこれ。日本の杉の猛威から逃げたと思ったらなぜ遠き国このカンボジアで花粉症もどきの症状で苦しんでいるんだ…
鼻をすすりつつ朝食ビュッフェへ。洋食、中華(おかゆ)、フォーやカンボジア料理それぞれ揃っていて楽しい。中国では出会わなかった生野菜や南国ならではの果物!
嬉しい朝ご飯です。宿泊に付いてた

午前中はオールドマーケットにあるクロマーツアーに向かって、アンコールワットで見る朝日のツアーを申し込む。10ドル。日本語ガイド付きです
それからはオールドマーケット探索。肉とかどん!と置いてある。市民のための市場
もちろんお土産屋も沢山あって、呼び込みが激しい。あのアジアならではの安い服と変なTシャツ。あとカンボジアはシルクが有名なので、シルク製品。クロマーと呼ばれるコットンの首巻きとかが山のように売られている。
ここでTシャツとか姪っ子へのお土産のワンピースとか買いました。(すごく気に入ってくれました)
値下げ競争。日本人だからって遠慮しないんだから

午後はチャーターしていたtuktukに乗ってアンコールワットへ。
運転手のお兄さんと運命の出会いを果たす。
年齢は同じくらいで、体格は周りのクメール人に比べたらがたいの良い方(そして私はがたいが良い人が好きである。このお兄さんと写真を撮らなかったのが唯一悔やまれる)
お兄さん、英語は分かるのかなと思っていたらあんまり分からないみたい。
12ドルでアンコールワットまで往復。歩いて観て回っている間はお兄さんは待っているというスタイルがこちらでは普通のtuktukの使い方らしい。
あ、ちなみにtuktuk(トゥクトゥク)ってのは馬車のバイク版みたいな感じです。風を切って進む(埃と排ガスをまともに受けるとも言う)のはとても気持ちがいいものです。
 少しボコボコの道を行くとそれはリアルインディ・ジョーンズアドヴェンチャークリスタルスカルみたいな感じでした

アンコールワットは繁華街から近く、10分くらい。
しばらくまっすぐ森の中を走っていくとお堀的なものにぶつかり、そこがアンコールワットです。
 歴史に詳しくないのでその点については何とも言えないんですが、ともかく壁や柱に隙間無く仏像のやら王様の顔やら神様やらが掘ってあって、よくもまぁこれを一つずつ掘ったなぁと思いました。
友人が「これはドラッグしてコピーだよね」って言ってました。まさにそんな感じで同じ顔がきれいに続いていて(たまーに変わり種いるんだけど)昔の人の仕事の素晴らしさを本当に感じる事ができます。
アンコールワットの楽しみ方は色々あると思う。歴史的観点から、建築的観点から、あとは感覚!

一番中心にある塔へは短パンだと入れず、友人は待機…
シンガポールで買ったアラジンパンツを履いてた私だけ登ってきました。
とても急な階段でみんな手すりにへばりついて降りてました。私はそこにあまり恐怖感じないのよね~なのでするすると登って降りた。
塔の中には仏像が飾ってある祠がいくつかあって、どうも夜はコウモリのすみかになっているらしく、獣臭かった。
実はコウモリが若干苦手…(先日行った上野動物園で判明した)
祠の周りを巡る回廊はフランスのモンサンミッシェルを思い出させるものでした。

この日はアンコールワットのみを周る。
お昼を食べてなかったのでアンコールワットほど近くでやっている屋台でご飯。
さすがに生ものを食べる勇気はないのでFried noodle with vegetableを食べる。2.5ドル?
またTonic Waterを注文。暑いと炭酸が美味しい!
足下に何か当たったな…と思ってそーっと覗いてみたら小さいぶたさんがいました。
久しぶりに豚とか見たよ…びっくりした。
後からやってきた欧米人の男の人はどうやら世界一周的なものをしているらしく、物売りのお姉さんと話が盛り上がっていました。
すごく楽しそうだった。あぁいう人との関わりがあるから旅行は楽しい

tuktukに帰ってホテルまで帰る。良さそうな人だったので次の日のお約束をしてお別れ。
お金を渡す時、なんだか恥ずかしそうにする。シャイ?味の素おかもと運転手とはえらい違いである。この人普段はちゃんと客引きできているのだろうか。それともフロントのオネエとデキていて、客を流してもらっているのだろうか

昼寝してガイドブックみつつゴロゴロ。鼻水がひどすぎて辛い。こんなに詰まることは無いってくらい詰まってる。ここで風邪薬持ってた事を思い出して、鼻水の薬だけ飲む事にする。私が薬飲むなんて本当珍しい。
また夕飯食べにパブストリートへ。この日食べた店は猫がうろついてた。スイカのジュースが美味しかったなー

3/30
この日はアンコールトム小回りコースを観光。
朝の9時にお兄さんに迎えに来てもらい、アンコールワットを素通りして一路バイヨンへ。
 バイヨンの周りには象さんに乗って回っている人が!楽しそう。
それぞれ遺跡には特徴があって、使われているのが石だったり煉瓦だったり、また大きさも色々だったりでなかなか楽しめます。
バイヨンはアンコールワットよりも小さいけれど、大きいクメールの微笑が印象的でした。
遺跡感がアンコールワットよりも強かった。

歩いてバプーオン、王宮、象のテラス(の終点)、ライ王のテラスを回る。
お兄さんは先回りしてライ王のテラスの前で待っていてくれた。私たちを見つけるとこっちまできてくれる。感動。

少し離れたところにあるタ・ケウに案内された。
一気に人が少なくなる、そしてあまり整備されていない寺院で未完らしい。
ここからどんどん遺跡感が強くなっていく。
急な石段を自力で登る。ここが結構印象に残っている。

次がトゥームレイダーで有名なタ・プローム。木が寺院を覆うように生えて、まさに遺跡。
自然の力の強さを感じる。
崩れてしまっている部分が多く、それはそのまま積み上げられているだけ。
さすがに観光客が多いので、道は一応整備されているけれど、そうでないところも歩ける。
今にも崩れそうなところが沢山ある。そういった所は鉄のくさびとか木で補強されている。 横浜のアンジェリーナ・ジョリーは私です。

その次に訪れたところが、すごかったw
遺跡の名前はバンテアイ・クデイなんだけど、物売りがしつこすぎたw
ちょっとかわいい象の置物があったんでいくらか聞いたら2つで15ドルとかいう。
高いし2つもいらんつってその場を去ったらずーっと遺跡の中まで付いてくるwその間ひたすら跨いだ記憶しか無いw
途中で1つしかいらん、それで5ドルなら買うとかいったらもう諦めずにずーっと付いてくるもんだからその値段で買って来た(実は欲しかった)
適当に5ドルって言っちゃったけど、3ドルから始めれば良かったな…
これがそのゾウの置物。
という訳でろくに写真も撮ってないし、記憶がありませんw

最後にプノン・バケンで夕日を見る。時間が早すぎて2時間近く待った…
しかも水が底を尽いてしまっていて、疲れた体には酷な2時間でした。
山を登ったところに遺跡があるんだけれど、登る前に物売りの子供から素直に水を買えば良かったと心の底から後悔した。

ちなみに、子供がものを売っているのがとても多かった(売らせている?)
やっぱり小学生くらいの子が(幼稚園くらいの子もいる)ポストカードとか持って「ワンダラー」とか「1ドルー」とか言ってるのを聞くと、買わないこっちが悪いみたいで心が痛む。
でもこうしなきゃ暮らしていけない子供が沢山いるのが事実、また地雷で5体不満足になった人もそういった仕事しかできないのが現実。
パブストリートでも両足が無い人が「I don't beg,I want to work.」と掲げてリヤカーを引きながらガイドブックを売っていた。
後から考えてみたら、日本で買ったガイドブックにはそいう事は書いてなかったなぁ…オールドマーケットで手に入れたロンリープラネットのコピー(?)には少し書いてあったけど。
日本でもホームレスとかいるけれど、何だか複雑な気持ちにさせられる遺跡巡り。

話が逸れた、逸れたついでにこの夕日を待っている間に後ろにいた中国人か韓国人の家族が普通にペットボトルやお菓子のゴミを放置していった。
最初に溝にお菓子のゴミを放置してたから(まさかこいつらこのままここに置いてくんじゃないだろうな…)と思って指差して話してたら父親が気まずそうな顔して拾ったんだけど、そのあとおばあちゃんが普通にぽいぽい!って捨ててた。
遺跡周辺にはちゃんとゴミ箱あるんすよ。それなのにそこに捨てるという。激しい憤りと中国人(か韓国人)に対する嫌悪感。
だから自分の国も汚いんだよババア!って思いました。「持って帰れ!」って喉元まで出掛ってたんだけど言えなかった。そこで揉めるのもどうかなと思ってしまった。
くそー悔しい。こいうところは本当、日本人で良かったと思う。
みんながみんなそうではないとは思うけれど、やはり比率としてマナーが悪い人が多いのは中国人。きっと自国での「人の事も気にしない、自分の事も気にされてない(はず)」みたいなポリシーが旅行先では通じないってのが全く分かってない。
他の場所でうるさい声で話している中国人を眉をひそめて見ている欧米人もいました。
難しい。

ホテルに帰ってお兄さんにお金を渡し(20ドル、また申し訳なさそうにしてる)次の日の約束をして別れる。
部屋でシャワー浴びてゴロゴロしてたら永遠の眠りに就きそうだったのでささっとパブストリートへ。
2軒目のお店では料理が出てくるのが遅く、何となく日本人はやはり若干なめられているなって感じてしまった。勘違いかもしれないけどね。

3/31
早朝、便意を催してトイレへ。下痢。
そのときは(あれまー)くらいにしか思ってなかったけれど、起きたら悪化。
胃が痛い。ひきつる痛み。(他の痛みも重なっていたんだけど)
食欲不振。ただ、脱水症状になったらまずいなと思ってたんで朝食ではフルーツとジュースを飲んだ。おかゆは単純にあんまり好きじゃなく食べられなかった。

胃の薬を飲んで、寸前まで悩んだけどとりあえず大丈夫そうだったのでロリュオス遺跡まで行く。しかし相当体調が悪かった。
遺跡であんまり色々する気が起きず、写真も少なめです。
ロレイ、プリア・コー、バコンを巡る。
赤土の道をtuktukで行くのはまさにインディー、てかインディーよりすごいんじゃないのこれ

体力の限界を感じ、しかもどうやら熱が出ているようだったので午後はブルフェン飲んでホテルでひたすら寝る。友人にスーパーで果物とか飲み物を買って来てもらう。
夕方までばっちり寝たら熱は治りました。良かった。ありがとうはなちゃん。
したらいきなり雷が鳴り始め、どしゃぶりの雨。スコールですかね。
道が浸水してました。まぁよくある事なんだと思う。普通にバイクとかで走ってました。

止んでからパブストリートへ。最後の夜だし、軽く何か食べておきたかった。あとお土産買ってなかったw
物色してたら自分にも母親にも良いもの見つけて、持ち合わせがないから明日来るわっつったら、もう持ってる分だけで良いとw
変な値切り方してしまった。結局ご飯食べる金が無いから一度ホテルにお金を取りに帰ったんだけど。
その日はイングランドプレミアリーグのマンチェスターシティとサンダーランドの試合で、店員が仕事そっちのけで観てた。まわりの欧米人もみんな観てた。そしてみんなサンダーランド推し。
てかカンボジアの男の店員さんはあんまり仕事せず(?)他の店員にちょっかいだしたりしてた。
ここの店でも、壁にトカゲが張り付いてて「いるねー」って話してたらそれを聞いてた店員がいきなり拳を差し出して来て「受け取れ」という。中にトカゲがいるっていうていw
出て来たのはしなびた葉っぱだったwww
なかなかのユーモアセンスだなーと思いました。日本じゃなかなかないよねぇ。
あ、女の人はまじめに働いてました。でも男の店員さんにちょっかいだされてたけどねwいちゃつくなってw

熱は収まったけど下痢は収まらず。薬飲んで寝る。
明日の朝は最後のカンボジア、アンコールワットからの朝日を観る日である。

2013年5月26日日曜日

東南アジアは腹を壊す① 2012.3.27〜4.2 Angkor,Cambodia

行ってきましたカンボジア!アンコールワット!
後輩であり友人の卒業旅行です。私は一年前に卒業してます。

今回初めてツアーを利用することなく、航空券とホテルをそれぞれ取ってみました。
結論から言えばすごく良かったと思います。ホテルも綺麗だったし。

3.27
まず成田から中国の広州へ。アンコールワットのあるシェムリアップへは日本からの直行便がないので経由します。ちなみに母の知り合いの最近アンコールワットへ行ったおばあさんはチャーター機だったようで直行便だったらしいです。なんぞ
第二ターミナルだったのでUNITED ALLOWSで靴下買いました。

中国南方航空を利用しましたがいかんせん備品が色々壊れてました。そこら辺はさすがです

広州に着くと19時半ほど。地下鉄に乗ってホテルへ
ホテルは沙面という場所にあったのでそこまで向かう。意外と時間かかった
チェックインする時にフロントの人が「?」みたいな顔してたけど、あれは結局予約がちゃんと通ってたのだろうか。泊まれたからまぁよし
荷物を置いて晩ご飯食べにガイドブック見つつ町へ。タビトモの地図はあまり良くない
道の名前書いてなかったらアウトでしたよ!
そして陶陶居という飲茶専門店へ着いてみたらまさかのラストオーダー…
しょうがないので近くのマックへ

店員の若いにーちゃんが全く英語分からない。
というか中国人は結構普通に英語が全く分からない。簡単な英語ですら読めないし知らない。
きっと、日本みたいに簡単に外来語を使わないからなんだろうなぁー
あと、道がぼこぼこだったりするのは国土が広すぎて細かいところまで目が届かないんだろうなと思いました。私なりの考察

そして中国人は声がでかい。電車の中で普通に携帯で話しているし(しかもずっと)
誰と何を話しているんだろうと思うくらい…
国民性として、「私はあなたの事を気にしないから、あなたも私のやる事を気にしない」って感じなのでしょうか。
日本人が周りの目をとても気にしすぎるってのが異常なのさ、多分。
日本にいて感じる窮屈さってのはきっとそこだと思う。
若いうちに色々な国を見ておいた方が良いと思うから色々行ってるんだけど(金もなくなるが)、それがまだ自分なりに消化出来ずにいる

3.28
朝食は昨日行きそびれた陶陶居へ。さすがに人通りも増えて店も開いてる(でかいマンションがあるんだからそれなりに人も多いはず)
広場で体操するおばさんたち。太極拳ではなかった

お目当ての飲茶屋はそれはもう地元の人で賑やかで…ビル全体がレストランになっているらしい、もちろん英語は通じない
何となく渡された紙とジェスチャーで4階に行って通された席で注文方法を手取り足取り教えてもらう。何だ、普通に優しい中国人もいるんだなーと思った
肝心の飲茶はとても美味しかった。
ガイドブックに書いてあった皿を洗うなどの作法はウェイトレスの判断でカットされたらしい

少し町中を歩いてみると一歩路地に入れば正に中国といった風景
大体は住居になっているみたい。マンションに住んでいる人との格差はどれくらいなんだろうとあれこれ考える。

中国はどんどん成長しているけれど、その成長のスピードから振り落とされた人の方が多いはず。あれだけ国土も広いのだし。
置いていかれた人たちはあのまま生活していくのだろうけど、これからどうなるんだろうか。全員がそれなりの暮らしをできるようになるのか、その前に成長が止まるのか
ある意味一番将来が見えない国だと思う。それが故に楽しみでもある
ただ声は小さくしてほしい。どこの人と喋ってんだよ、広州と上海とかで話してんのか

お昼は沙面にあるスタバへ。ここの地域は建物が洋風で、中国…?と思うくらい
さすがにスタバの店員は英語が分かる。
バニラスパイスラテを飲んだ。

空港に移動。シェリムアップへ向かう。
アフリカンが多くいて、なぜかホテルのぺらぺらスリッパを履いて出国審査に並んでいる人がいたりwww靴はどうしたw
あとカウンターで猛烈に抗議しているアフリカン集団がいた。原因は不明
トイレの便座が猛烈に汚かった。ぞっとした

飛行機の中で隣になった中国人も全く英語が読めず話せず、カンボジアの入国カードが書けずに私に聞いてきた。
I'm no Chineseという言葉すら通じないんだからもう何語で話しても無理
一生懸命パスポートと照らし合わせて説明。ただ一つ、職業だけはどうしても分からなかった。職業を書かなきゃいけないってのは伝わったんだけど、おっさんの職業を英訳する事ができなかった。タビトモには簡単な中国語すら載ってなくて、やっぱダメガイドブック
結局CAに聞いたみたい
この機内でのどを痛める。ここから私の体調不良が始まる

シェムリアップ空港到着。
小さい空港で、飛行機から直接地面に降りて入国審査に向かう。
ビザがあったのですんなり入った、指紋は取られたけれども
日本人男子一人旅と思わしき人がいた。日本人を見る事がなかなか無かったので少し嬉しくなる。
税関の書類を書けずに困っている中国人(またかよ…)数人分の税関書類を書かされるw
一人分書けば何をどこに書けば良いのか分かるだろ!自分で書けよ!と言いながらぱんなこと2人で書いた。
分からないところは途中で放棄した。笑

Taxiでホテルまで向かう。7ドル
ホテルはアンコールリヴィエラ、オールドマーケットにほど近い場所にある4つ星ホテルだけれど宿泊費は1日1200円くらいw日本と比べたら話にならないくらい安いのに良いホテルだった。
ウェルカムドリンク出てきたり、丁寧なホテルについての説明があったりで、今まで周りが話の通じない中国人と韓国人ばっかりだったのでクメール人の日本語に非常に警戒する。笑
応対してくれたお兄さんが非常にオネエ系だった。でもクメール人はこぞって腰が細くてクネクネしてる。手が長い。
翌日の観光でアンコールワットにtuktukで行く事になり、そのフロントのオネエにチャーターしてもらう。
部屋でセーフティーボックスの使い方は分かると言っといて、間違えて閉めて開かなくなりフロントに電話するという失態w

荷物を置いてパブストリートへ行く。沢山いる欧米人にすごい安心感を感じた♡
食事代も安くて、人がたくさんいて(何かノリノリの音楽が流れてて)すごく楽しい雰囲気だった。ここならやっていけそうだ、と少し安心した。

tuktukの呼び込みがまた面白い
「おねーさん、かわいい、あいしてる」←基本形
「あじのもと!!!おかもと!!」
友人の父親の会社が味の素なので、きっと喜ぶだろうなと思った。
日本のおかもと(避妊具メーカー)はすごい普及しているんだろうね、素晴らしき日本の技術。こいう所は日本を誇りに思います。

私は飛行機に乗ると速攻眠くなる病気なのに今回は中国人との対話で寝れなかったので異常に眠く、ホテルに帰って速攻寝ました。何か鼻水が出始める。

2013年5月25日土曜日

2011.5.17〜19 Taiwan

1週間前のTwitter上でのやりとり
み「ホテル代けびればツアーより安く台北一人旅出来そうーどうしよかなー」
あ「いつ行くの?」
み「17から19。一緒に行く?」
あ「(あ、ちょうど暇だわ・・・)いくら?」
み「3万くらい」
あ「ふーん、行くわ!」

と言う訳で行ってきました台湾。
全く外国に行くという気分がしなかったのはアジア圏だったから?
でもアジアは初めてでした。

ANAの飛行機は快適だなーと思いつつ行きは「僕と彼女の1778の物語」を見て感動して泣く。
久しぶりの窓側席は楽しかったです。3時間半くらいのフライトだったら全然耐えられるね。

台湾に到着してみると、気候は日本と変わらない。
航空券とホテルのみのツアーだったんですが、そいうのでもお迎え来てくれるんですね。
普通の車に乗せられて民芸品の店寄ってからホテルへ。
全く買うつもりのなかったお茶を買わされました。

時間はいくらでもあったので取り合えず友人お勧めの淡水までMRT(地下鉄)で行きました。
地下鉄。


淡水は淡水河を挟んで右側(イメージ)で船で左岸(イメージ)の八里に渡る事も出来ます。
夕陽が綺麗なスポットらしい。けれどこの日は曇りだったのであまり見えず…
それでも雲と夕陽のコラボレーションが結構綺麗でした。

八里にも渡ってみました。
そこで台湾人にべらべらと中国語で話しかけられて困りました。英語しゃべれ!
どうやら私の持っていたデジハリが気になったらしい。値段とどこで買ったか聞かれました。
そん時ちょうど電池切れて出してなかったんだけど、何で持ってるの分かったんだろう。

うろうろ散歩した後MRTで戻ってきて士林夜市へ。
平日とか関係なく、すごい人でした。

買い食いしつつ、安いTシャツ買ったりサンダル買ったりあいぽんケース(まだ向こうにはかろうじて3GSのケースがある)を買ったりしました。
屋台でもつ麺食べてるときに隣がアメリカ人で少し話しました。もう英語が話せなくなってる事を実感しました。

翌日、九に行きました。またそのバスが微妙に年季入ってて…その上運転が乱暴で道はがたがただから、ビックサンダーマウンテンに乗ってる気分でした。でも眠くなっちゃう不思議。二人とも寝てました。
九份

何でもここは千と千尋の神隠しのモデルになった町だそうで、なかなか風情があって良い所でした。茶芸館で時間を気にせずガールズトーク!お茶が出続けるまで飲み放題だったので、何にも気にせず座りこける。

時間にしたら2時間くらいだったんだけど実際もっと長く感じてたんで「戻ったらホテルの荷物につたはえてるんじゃねーw」という千尋トークかましてました。
ガールズなトークにはぴったりな場所でした。

市内に戻ってきたら永康町へ。求は小龍包とカキ氷!


氷と果物好きな私にとっては至福のときでした。

夜は国立台湾師範学校の近くの夜市に。行ってみて分かったんですがこの大学、芸術大学でした!塀に楽器のパネルが。



中国語の読み方が面白かった。

夜市の帰りにちょっと大学にお邪魔して(不法侵入ですけど)たまたまやっていた有志オケの本番を聴きました(受付スルーの不法侵入ですけど)
プログラムは客席に1部落ちていたのでそれもらいました。
ガラコンサートで、色んな生徒がコンチェルトを少しずつやるのが主旨だったようです。
コルニドライを弾いた女の人がうまかったなー。
オケのほうはfgの音程が許すまじでした。
でもどこの国も似たような事やるんだなーって思いました。

そしてホテルの前のマッサージ屋で体をもみもみされて就寝。盛りだくさんの1日。

帰国日は台北101を見て(登らなかった笑)誠品書店と台湾市政府へ。主にお土産を買いに。
誠品書店はときめき本屋でした本当に。いつまでもいれちゃうよ!
立ち読みとかかなり自由みたいで、むしろ床に座り込んで読んでる人とかもいたりして。
日本の本もかなり置いてありました。雑誌とか、値段は日本の3倍近くするけど。

そんな感じ。

はじめました

とうとうBlog作りました。
今までの旅行記とか、思った事とかを残しておきたいと思ったのです。
置き場は何でも良かったのだけれど、一番ラクなのはBlogだと思ったので!

これからとりあえず過去のものから徐々に移していこうと思います。
時系列はおそらくハチャメチャになると思いますが。

お付き合いくださいませ。